Accessをインストールしたのは良いけれど、
「何から始めれば良いのかなぁ」
という
「超入門者」
に早速(突然)フォームを作成してもらおうという無謀な挑戦です。
Accessは、
「データの入れ物」にデータを溜め込んだり、
溜め込まれたデータを処理するものです。
Accessでは、
その「データの入れ物」のことをテーブルと呼びます。
(テーブルについての詳細は
「テーブル」
を参照してください)
そのテーブルに溜め込まれたデータを画面(モニター)に表示するのがフォームです。
フォームでは、データを意味のある順序で表示したり、
データを加工したり、
追加や削除を行ったりすることができます。
(フォームについての詳細は、
「フォーム」を参照してください。)
新規にフォームを作成するには次のような手順を踏まなければなりません。
1.フォームを作成するために新たにAccessファイルを作成する。
2.データの入れ物であるテーブルの定義を行う。
3.フォームを新規に作成する。
今回は
「住所録を作成してみよう」
をテーマに手順を順番に解説していきます。
フォームを新規に作成する方法もやはりいくつもあります。
ここでは、
初めてフォームを作成する人を対象にしていますので、
いくつもある方法の内、
最も簡単な方法でフォームを作成します。
最も簡単な方法とは、 ウィザード(フォームウィザード)を利用してフォームを作成することです。