Access超入門
表形式フォームの作成について
作成日:2015/12/30

ページ内目次

  1. 概要
  2. フォームの形式
  3. 新規フォームの作成手段

1.概要

フォームやテーブルについては、 「超入門者」向けに分かりやすい表現で、考え方だけを記述しています。 詳しくは本文にあるように
フォーム」 や 「テーブル」 を参照してください。

Accessをインストールしたのは良いけれど、 「何から始めれば良いのかなぁ」 という 「超入門者」 に早速(突然)フォームを作成してもらおうという無謀な挑戦です。

Accessは、 「データの入れ物」にデータを溜め込んだり、 溜め込まれたデータを処理するものです。
Accessでは、 その「データの入れ物」のことをテーブルと呼びます。
(テーブルについての詳細は 「テーブル」 を参照してください)

そのテーブルに溜め込まれたデータを画面(モニター)に表示するのがフォームです。
フォームでは、データを意味のある順序で表示したり、 データを加工したり、 追加や削除を行ったりすることができます。
(フォームについての詳細は、 「フォーム」を参照してください。)

新規にフォームを作成するには次のような手順を踏まなければなりません。
  1.フォームを作成するために新たにAccessファイルを作成する。
  2.データの入れ物であるテーブルの定義を行う。
  3.フォームを新規に作成する。
今回は 「住所録を作成してみよう」 をテーマに手順を順番に解説していきます。

2.フォームの形式

Accessで扱うフォームには下記の4種類があります。
1. 単票形式(Columnar)
2. 表形式(Tabular)
3. データシート(Datasheet)
4. 帳票形式(Justified)
ここでは、 「表形式」フォームの作成方法を解説します。
つまり、 「住所録一覧表フォーム」 の作成方法を解説します。

3.新規フォームの作成手段

フォームを新規に作成する方法もやはりいくつもあります。
ここでは、 初めてフォームを作成する人を対象にしていますので、 いくつもある方法の内、 最も簡単な方法でフォームを作成します。

最も簡単な方法とは、 ウィザード(フォームウィザード)を利用してフォームを作成することです。
フォームウィザードを利用すれば、 ウィザードで必要な項目を選択していけば自動的にフォームの作成が完了するという方法です。

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